しかしながら、
「人間の操作が楽ならその方が良いじゃん。ネットワークのインフラはこれからどんどん整備されていくんだから、けちけちせずに使える機能はどんどん使おう」というのが、最近の風潮みたいです。一部のメーラーがHTMLメールをデフォルトにしている、というのも、同じような考え方なのかもしれません。個人的には、いかがなものか、と思うんですけどね、そーゆーの。
何だか、小言じいさんモードになってしまいました。
- 上野コリアン・タウン。猫のいる焼肉屋 (98.2.28)
- 上野の焼肉屋へ行ってくる。たれがやや甘口過ぎるようにも感じたが、やはりおいしい。「飾らない」店員の対応も気持ちよい。畳敷きの大広間でテーブルを囲んだのだが、そこの押し入れの中には、何故か猫が飼われている。客が騒いでも、肉の焼ける匂いがしても、押し入れから出てくる訳でも無く、たまに「にゃぁにゃぁ」と鳴いて店員を呼ぶ以外はおとなしいもの。コリアン・タウンは奥が深そうである。
- フェイス/オフ (98.3.1)
- 設定は荒唐無稽。ストーリー展開は強引。善と悪とが「顔」を入れ替えるというアイディアを活かすためか、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの人物設定があまりにもステレオ・タイプ。やや冗長な個所が気になる。ジョン・ウー監督のキレまくった映像は凄いけどちょっとやり過ぎか? と、欠点の目立つ映画ではあるが、ハリウッドで、ついに自分のわがままを目一杯通すことができた、という監督のノリ・気合が伝わってくるのが良い。
それにしても、ニコラス・ケイジは本当に「困った顔」が似合う役者である。
- 人情の機微の分からん奴>俺 (98.2.27)
- 知人から、婚約した旨の連絡をもらった。二人が出会ったきっかけに、少し私が関わっていたということで、とても嬉しい。が、「二人をサカナに皆を集めて騒ごうか」等とはしゃいでいたら、冷やかされるのが苦手だというお相手の方が気分を害されている、との続報が届いてしまった。
「皆に祝福してもらってこそ幸せも倍増のはずなのに。善意の表現としての冷やかしがあるということも分からんのか?」と、やや逆切れしてしまったのだが、「そうか、人それぞれの感じ方・考え方があるのだから、ここは静かに見守っておこう」、と考えてこそ、タフでクールで、そしてヒューマンタッチな大人というものだ。
こういうことで、不快な思いをさせちゃいかんのである。大反省。
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