IN/OUT1998/3/1


広告などにURLが記載されているのをよく目にするようになりました。まあ、実際にアクセスしてみると大したこと無かった、というケースもありがちですが、「我が社は時代についていっている」というイメージ戦略と位置付けている企業が多いのかもしれません。

しかしながら、

場合が多いのが、どうにも気になります。特に、"/"については、「これを付けずにアクセス要求をすることは、(ページの表示は可能だが)ネットワークに余計な負荷をかけることになるので注意する事」と教えられたような気がするのですが、どうなんでしょう?

「人間の操作が楽ならその方が良いじゃん。ネットワークのインフラはこれからどんどん整備されていくんだから、けちけちせずに使える機能はどんどん使おう」というのが、最近の風潮みたいです。一部のメーラーがHTMLメールをデフォルトにしている、というのも、同じような考え方なのかもしれません。個人的には、いかがなものか、と思うんですけどね、そーゆーの。

何だか、小言じいさんモードになってしまいました。



in最近のIN

上野コリアン・タウン。猫のいる焼肉屋  (98.2.28)
上野の焼肉屋へ行ってくる。たれがやや甘口過ぎるようにも感じたが、やはりおいしい。「飾らない」店員の対応も気持ちよい。畳敷きの大広間でテーブルを囲んだのだが、そこの押し入れの中には、何故か猫が飼われている。客が騒いでも、肉の焼ける匂いがしても、押し入れから出てくる訳でも無く、たまに「にゃぁにゃぁ」と鳴いて店員を呼ぶ以外はおとなしいもの。コリアン・タウンは奥が深そうである。


フェイス/オフ  (98.3.1)
設定は荒唐無稽。ストーリー展開は強引。善と悪とが「顔」を入れ替えるというアイディアを活かすためか、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの人物設定があまりにもステレオ・タイプ。やや冗長な個所が気になる。ジョン・ウー監督のキレまくった映像は凄いけどちょっとやり過ぎか? と、欠点の目立つ映画ではあるが、ハリウッドで、ついに自分のわがままを目一杯通すことができた、という監督のノリ・気合が伝わってくるのが良い。

それにしても、ニコラス・ケイジは本当に「困った顔」が似合う役者である。



out最近のOut

人情の機微の分からん奴>俺  (98.2.27)
知人から、婚約した旨の連絡をもらった。二人が出会ったきっかけに、少し私が関わっていたということで、とても嬉しい。が、「二人をサカナに皆を集めて騒ごうか」等とはしゃいでいたら、冷やかされるのが苦手だというお相手の方が気分を害されている、との続報が届いてしまった。

「皆に祝福してもらってこそ幸せも倍増のはずなのに。善意の表現としての冷やかしがあるということも分からんのか?」と、やや逆切れしてしまったのだが、「そうか、人それぞれの感じ方・考え方があるのだから、ここは静かに見守っておこう」、と考えてこそ、タフでクールで、そしてヒューマンタッチな大人というものだ。

こういうことで、不快な思いをさせちゃいかんのである。大反省。



矢野顕子さんが、伝説の「出前コンサート」、そして「渋谷ジァンジァン公演」を復活させるというニュースを聞いて動揺しまくり。5月末から6月にかけてとは、タイミングが悪すぎます。日本にさえいれば、一週間休みをとって、日本縦断おっかけツアーに出かけるのにぃ...。本当に、それぐらいの価値のある公演になるはずですから、ご都合のつく方は是非!!!!
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