IN/OUT1997/10/12


西友で「西武ライオンズ優勝記念セール」をやっていました。もっとフリーザーの大きい冷蔵庫があればもっともっと買いだめできるのに、と考えつつ色々と買い込んでしまいました。しかし、スーパーに安売りが似合うのは良いのだけれど、これが西武デパートとなるとちょっと首を傾げてしまいます。化粧品売り場のおしゃれなお姉さんまで「ライオンズサンバイザー」をかぶるのはいかがなものか。さらにパルコでも「ライオンズ応援歌」を流しながら、「ライオンズはっぴ」を着たおっちゃんが安売りする、というのは、日頃CMで築いている「お洒落」なイメージとの乖離が激しすぎるぞ。なんだか、商売人の本音と建前を見る思いがします。

in最近のIN

部下の結婚式でしみじみ (97/10/10)
部下の結婚式に出席する。いわゆる社内結婚という奴なので、式場は顔を見知った人ばかり。緊張感が無いな、こういうのは。二人が知り合ったのが社内のテニスサークルで、参列者の大半及び仲人までがそのサークルの人間、というところがさらにリラックス感を生む。彼女が入社してから5年間、最初は頼りなかったのがいまや私の片腕、というより両足ぐらい働いてくれるまでに一人前になってくれただけに、中々感慨深い。仕事場では見せない彼女の一面も垣間見られ、思わず「寒ーぅ」と言いたくなるような「新郎の友人の余興」も含め、良い式でした。


名前にだまされちゃいけない、東京都高年齢者就業センター (97/10/11)
フォスター・プラン創立60周年記念講演に行ってくる。場所は「シニアワーク東京」。案内のハガキには「東京都高年齢者就業センター」とも書いてあるため、古びたビルにある会議室かなんかで開催される地味な講演会かと思っていたら、あらびっくり。シニアワーク東京って、新しくて、デザインも凝った大きなビルだった。メタリックなオブジェもそこかしこに置いてある。地下の講堂はビデオプロジェクター等も完備されたハイテク講堂。東京都の税金の使いっぷりには驚かされる

講演自体は、ケニアの現地スタッフの責任者と日本の援助部長の報告で、感情に流されない(かわいそう、という気持ちで行う援助じゃ無いということ)、現地人の自主性を尊重した開発援助に取り組む人達の情熱が伝わってくる。もっとも、政府と協力しなければできない作業だからしかたが無いのだろうが、あの腐敗まみれのケニア政権を誉めるのはいただけない。そろそろフォスター・チャイルドにクリスマス・カードを送る季節である。



今回はOUTは無し。誕生日だからね。
前のIn/Out

Top page of Top page of JK-ismへ戻る


メールはこちらへ