IN/OUT1997/10/5


10月に入り、すっかり秋らしくなってきました。暑いのも、寒いのも、花粉も嫌な私としては非常に快適な季節です。が、快適なのは私だけじゃないようで、通勤の電車内にリュックを背負ったおじさん・おばさん、さらに遠足の小学生の集団が増えてきました。なんせ、勤務地が「行楽地」なもので....。こういう、満員電車での通勤・通学慣れしていない人達の振る舞いにはイライラさせられる事が多いです。さらに、JRの駅の構造、改札・私鉄との連絡通路・券売機・売店等の配置、が人の流れを計算したとは思えないという事もストレスの原因になります。人の流れを研究し尽くして商品陳列棚の配置を決めているというコンビニ業界をJRには見習ってもらいたいものです。

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Alan Parsons (Project) "ON AIR" Japan Tour '97 (97/10/4)
アラン・パーソンズのライブに行ってきた。会場は東京国際フォーラム・ホールA。五千人以上収容の大ホールで、新しいだけに機能的な構造になっているのだが、その名の通り、コンサート会場というよりはシンポジウム会場と言った方が良い雰囲気である。

ライブ自体は、21年前のデビューアルバムの曲から昨年の最新作の曲まで幅広い、まさに「ベスト盤」を聴くような選曲で楽しめた。アンコールも二回あり、演奏曲数はかなり多かった。演奏も上手いのだが、皆、優秀な「スタジオミュージシャン」という感じで、ライブ・パフォーマンスという面ではちょっと物足りない。ライブならではの躍動感とか緊張感とか「泣き」とか、そういった要素があまり感じられず、淡々と演奏していたような気がする。とは言っても、アンコール二曲目では皆立ちあがって、それなりに盛り上がったので良しとしよう。



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Wish You Were Here (97/10/4)
で、アラン・パーソンズのライブなんだけど、一緒に行く予定だった友人(男)の都合が悪くなった。元々、コンサートには一人で行くことが多いので(音楽的嗜好の合う友人は少ないし、合わない人と一緒に行ってもつまらない)こういうことは珍しかったのだが。そこで女の子を誘ったところ意外にもあっさりOKをもらい、「災い転じて福となす」とはこの事だ、と喜んでいたのだが、これまた当日の午後になってドタキャンを喰ってしまった。「余りチケット無いか?」と寄ってくるダフ屋のあんちゃんにメンチを切り(やくざのしのぎに協力する気は無い)、会場へ。隣の空席を見るにつけ、ガッカリ感がこみ上げてくるのであった。


Wish I Had Been There (97/10/3)
10/2に行われた業界団体の会議をサボってしまった。前回の会議の最後に「次回は10/7」と言われ、その後職場に届いた会議開催通知が「10/7の会議云々....」という文章で始まっていたので、大して中身を読みもせず、出席の連絡を入れていた。ところが、10/3になって「昨日の会議の結果」と「10/7の出欠確認」が届き、不審に思ってこの前届いた開催通知を見直すと「10/7の会議で討議する叩き台を作るために10/2にお集まりいただきたく云々...」という内容だった。うむむ、やばい。結構重要な案件だけに、叩き台にこちらの意見も反映させたかったし、作成の経緯も知りたかったのだが.....。ショックを和らげようと、何人もの同僚に「いやぁ、こんな失敗しちゃって....」と話すが、話しているうちに余計落ち込んでしまった。



快適な季節と言いつつ、やや風邪気味です。でも、失敗や不幸な出来事を体調のせいにしてはいけないぞ > 自分
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