IN/OUT (2006.5.21)

最近、深夜の帰宅途中、しばしば遭遇するようになったのが、お笑いの練習に励む若者たちです。ハイテンションでひとしきりネタを合わせた後、真剣に反省しあったりしているコンビに、多い時は三組ぐらい出くわします。頑張ってるなぁと思う前に、暗い夜道の向こうから、大声で叫び合っているのが聞こえてくると、一瞬、びびってしまいますが…。


in最近のIN

"African Festa 2006" (06.5.21)

アフリカン・フェスタ2006を見に、日比谷公園に行ってきた。

外務省主催のイベントで、アフリカ音楽のライヴ、トークショー、レクチャー、屋台料理などが並ぶということで楽しみに出かけたのだが、この日は、久しぶりの好天気だったせいか、あるいは日本におけるアフリカ熱が高まっているのか、大変な人手だった。楽しみにしていたアフリカ料理の屋台には長蛇の列が出来ていて、地ビールは断念。また、興味深そうなレクチャーも満席。「『若者』とは何者なのか? −ナイジェリア社会にみるその不満と暴力−」だけ日除けテントの外で聞くことができた。他にも興味深いレクチャーがあったのだが。

NGOなどが、まじめな活動紹介と資金集めの物販を繰り広げる中、アフリカ33カ国の大使館自らもブースを出しているのだが、こちらはほとんどが観光土産物屋状態。とにかく、堅いことは言わずに、なじみの薄い日本の人々に親しみを持ってもらいたいということなのか。そんな中でも、商売熱心な国、のんきに構えている国、様々で面白い。

なかなか楽しい空間だったのだが、暑い日射しと人混みに参り、後の予定もあったので、やや後ろ髪引かれる思いで撤退。また、いつか、アフリカ旅行に行きたくなってきた。



深夜、人通りの少ない道で、通行人には背を向ける格好で練習を続ける彼らですが、そのうち、少々下手くそでも雑踏の中で演奏するストリート・ミュージシャンのようなチャレンジを目指すのでしょうか? それは勘弁したいもらいたいような気もします。