IN/OUT (2005.4.10)

このページは、1997年9月以来、旅行や出張で週末を不在にしない限り、ほぼ毎週更新しています。それにどういう意義があるのかと突っ込まれると困るけど、ネタが無いときは、無理に時間を作って映画を見に行くなど、これはこれで、日々の暮らしにアクセントを付けるきっかけになっている訳です。

とはいえ、今週はギブアップに近いな…


in最近のIN

M Hotelを誉める (05.04.09)

職場の隣にあるホテルである。昔は、日系の"Daiichi Hotel"だったのだが、その後、オーナーが変わり、何度もホテル名が変わり、今では"M Hotel Singapore"という名前になっている。URLを見れば分かるが、この"M"は、"millennium"を意味している。Millennium Hotelsグループの一員なのである。

私がシンガポールに着任した時に、アパートが見つかるまでの5週間、住んでいたホテルだが、当時("Harbour View Hotel"という名前だった)は、ビジネスホテルのような雰囲気だった。しかし、改装を重ね、今では、それなりに高級感のあるホテルになっている。客層も、日本人出張者中心から、中国・韓国系の団体旅行客が増えた時代を経て、今では、欧米系のビジネスマンや航空会社の乗務員ご一行が目立つようになっている。

なぜ、このホテルを誉めるかと言うと、たまたま、この日、一階にある"CAFE 2000"というレストランで夕食を取ったのだ。夜11時まで営業していて、とりあえず肉食って栄養を付けられるというのは、残業続きのこの時期、ちょっとありがたい。ホテルの食堂と言っても敷居は低く、ローカル・フードのメニューもあり、値段もむやみに高くはない。といって、安くも無いわけで、本当は会社の近くに24時間営業の吉野家があれば良いのだが…

観光地からは外れた場所にあるので、普通の旅行者には勧めにくいが、割にコスト・パフォーマンスの良いホテルだと思う。以前、客室の冷蔵庫内の飲み物が無料だった時代があるのだが、しばらくして、そのサービスは無くなってしまった。オフィス至近なので、我々の職場を訪れる出張者は、ほとんどここに泊まる。彼らが客室冷蔵庫の中身をオフィスのパントリーにそっくり移し替えてくれていたからだ、という噂も無くはない。



ということで、一応更新。まだまだ今の状況(「忙しい」というより「困りっぱなし」の方が実態に近いかも)は続きそうだが、さて、来週はどうなるかしらん。