私に ついて
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信条

座右の銘

武士は食わねど高楊枝


目標とする人物像

タフでクールでそしてヒューマン・タッチ
by 佐野元春


好きなモノ 3×3

映画

  1. 2001年宇宙の旅、他クブリック監督の作品全て
    とにかく、映像そのものが圧倒的なパワーを持って迫ってくる。

  2. ストーカー
    タルコフスキー監督が好き、と胸を張って言えたのは若くて体力のあった頃。今じゃ、絶対居眠りしちゃうだろうな。居眠りしてても、あの映像は脳の奥に染み込んでくるだろうけど。

  3. ドグラマグラ
    日本映画ならこれ。よくもあんな小説を映画にできたもんだ。枝雀師匠の怪演が恐い。


音楽(矢野顕子さん以外のアルバム

  1. 「THE KICK INSIDE」 by Kate Bush
    邦題は「天使と小悪魔」。美しさに昇華した狂気とでも言いましょうか。特にA面は圧巻。

  2. 「CLOSE TO THE EDGE」 by YES
    邦題は「危機」。こういうアルバムがチャート上位に顔を出す時代というのが存在したのです。YESってテクニック至上主義みたいなとこが鼻に付く作品も多いけど、この作品のテンションの高さは凄い。

  3. 「THIRD EYE」 by MONSOON
    インド風ポップスの名作。この後、リードボーカルのシーラ・チャンドラはソロで数枚アルバムをリリースしていますが、ポップスさ・ほどよい西洋っぽさということでは、これが一番聴きやすい。


  1. 「ガダラの豚」 by 中島らも
    呪術・超能力・オカルト・インチキ宗教・格闘技・ドラッグ・テレビの内幕・スプラッタ・関西弁・お笑い.... 中島らも氏のエッセンスが詰まりに詰まった傑作。読後、舞台となったケニア奥地に行く機会があり、描写の確かさに感心。

  2. 「1973年のピンボール」 by 村上春樹
    「僕」と「鼠」の三部作(後に「ダンス・ダンス・ダンス」が書かれて四部作になった)の真ん中。全体に漂う宙ぶらりん感覚が良い。

  3. 「深夜特急」 by 沢木耕太郎
    読み返す度に、旅に出たくなります。作者は自分の体験をかなり美化して書いているのではないかという気もしますが。


生い立ち

幼年時代

生まれたのは関西。「ウルトラマン」「セブン」「ザ・モンキーズ」等、テレビ好きの子供だった、将来の夢は「どぶ掃除をする人(長靴を履いた姿がかっこよく見えた)」「社長(はんこを押すだけの楽な仕事だと思っていた)」


少年時代

姉の影響でプログレを聴きはじめる。

アガサ・クリスティのミステリにはまり、将来は作家を志す。さっそく、授業中、ノートに短編小説を書き隣の席の友人に回してみるが、その反応を見て自分の筆力を悟り断念。因みにその時書いたのは、


  男は何もやることがなかった。
  あまりにやることがないので、身体がしびれてくるようだ。
  「暇で麻痺」
  男は逆立ちをしながらつぶやいた。

うーん。こりゃ、単なる小話だ。でも、今思い出してみても なかなかの考えおちで、円楽師匠なら座布団くれるかもしれない。

自分で初めて買ったレコードは、何故か「アバ」と「ドナ・サマー」。しかし、その直後、矢野顕子さんの音楽と遭遇し耳からうろこが崩れ落ちる。


長じて

大学の頃はオーディオにはまりかけるが、やがて、安い機械でもそれなりの音が出るCDの時代となり興味が薄まる。

代ってPCにはまるようになる。これも、Win95あたりで面白みが無くなってきたような気になるが、インターネットのおかげで、いまだに楽しめている。

年代的には、東京オリンピックは覚えていないけど、万博といえば千里、というところで。