幼年時代
生まれたのは関西。「ウルトラマン」「セブン」「ザ・モンキーズ」等、テレビ好きの子供だった、将来の夢は「どぶ掃除をする人(長靴を履いた姿がかっこよく見えた)」「社長(はんこを押すだけの楽な仕事だと思っていた)」
少年時代
姉の影響でプログレを聴きはじめる。
アガサ・クリスティのミステリにはまり、将来は作家を志す。さっそく、授業中、ノートに短編小説を書き隣の席の友人に回してみるが、その反応を見て自分の筆力を悟り断念。因みにその時書いたのは、
男は何もやることがなかった。
あまりにやることがないので、身体がしびれてくるようだ。
「暇で麻痺」
男は逆立ちをしながらつぶやいた。
うーん。こりゃ、単なる小話だ。でも、今思い出してみても なかなかの考えおちで、円楽師匠なら座布団くれるかもしれない。
自分で初めて買ったレコードは、何故か「アバ」と「ドナ・サマー」。しかし、その直後、矢野顕子さんの音楽と遭遇し耳からうろこが崩れ落ちる。
長じて
大学の頃はオーディオにはまりかけるが、やがて、安い機械でもそれなりの音が出るCDの時代となり興味が薄まる。
代ってPCにはまるようになる。これも、Win95あたりで面白みが無くなってきたような気になるが、インターネットのおかげで、いまだに楽しめている。
年代的には、東京オリンピックは覚えていないけど、万博といえば千里、というところで。